代表挨拶

In a rapidly changing society
beyond one's boundaries please keep trying.

急速に変化する社会で
自分の枠を超えて
挑戦し続けてください

代表取締役社長

横山 繁Shigeru Yokoyama

自分のアイデンティティーをしっかり持ちつつ、
他者へのリスペクトも大切に。

私の学生時代の話になりますが、当時私はサーフィンに没頭していました。サーフィンが私の人生に大きな影響を与えたといっても過言ではありません。学生時代も社会人になってからも、サーフィンがあったからこそ私の人生は真に輝いていたと思っています。まさに、「No Surfing No Life」です。私が学生だった頃は、「サーフィン=軽い」というイメージがどうしても強く、そのことが私はとても嫌でした。そのイメージを払拭するため、学生時代は「学業を決しておろそかにしない、バイトも真剣に」ということをモットーにしていました。社会人になってからも、やはりサーフィンのために仕事がおろそかになっていると周囲から思われることは嫌だったので、「絶対に手を抜かない、どちらも110%で」という姿勢で臨んでいました。 この経験から私は、自分のアイデンティティーを持つことが重要だと考えています。私の考えるアイデンティティーというのは、努力を経て形成した自分自身の確固たる考えのことです。会社や社会の中では、しっかりと自分をプレゼンテーションすることが極めて大切になってきます。思想やバックグラウンドが異なる人との出会いでも、それぞれのアイデンティティーをお互いがリスペクト(尊重)することができれば、相互のエネルギーが共有されて、共に大きく輝くことができると私は考えています。みなさんもこんな考えを持って、イキイキと輝く人生を送っていただけると嬉しいです。

社会のためにできることを考え、
今までの自分を超える少し先のことをやろう。

スコープは「企画・クリエイティブの力で世の中を明るく豊かにする」という志を持っています。昨今は社会変化のスピードが増して「こうあるはず」という従来の考えがまったく通用しない時代となりました。変化に対応していくためには、今までのノウハウを活かしながらも、新たに提供できる価値を創り続けていくことが必要です。それができなければ私たちスコープが存在する意味はないとさえ思っています。 そして創立35年を経た現在、あらためてこの先の未来に向けた私たちの社会的存在意義を社内外に宣言するために、若手を中心としたプロジェクトチームでスコープグループの「パーパス」を策定している真っ最中です。もしも、みなさんが入社していただけた時には、他のどのような企業にもないスコープらしいパーパスをぜひ共有しましょう。新たなパーパスのもとで、今まで取り組んだことがない課題を解決できるような会社になっていくために、みなさんには、自分のリミッターを外して自身を超えるような活躍を期待しています。

就職活動中のみなさん、
自分の人生を存分に楽しんで。

価値観やライフスタイルなどあらゆることが多様化した今の時代には、みなさんのような新しい世代の感覚が欠かせません。みなさんには特に心のフレッシュさを保ち続けていただきたいと切に思っています。 社会人になると、私も含めてですが、仕事を通じてスキルが増える一方で、学生時代の尖った感性は次第に失われていってしまうように感じることがあります。さらに、仕事を覚えだんだんとプロフェッショナルになっていくと、その一方で、純粋な感覚や感性が薄れて、世間ずれしてしまうことがあります。入社後も心のフレッシュさを保ち続けるために、良い意味で丸くならずにどんどん尖って、いわゆる「出る杭」になっていただきたいと願っています。出る杭は打たれるものだと思われるかもしれませんが、打たれるからこそ失敗や経験という「収穫」が得られるのです。反対にずっと打たれずにいると、数年の間にその収穫に大きな差が出ると思います。スコープは出る杭を求めています。そしてその杭をしっかりフォローして親身に指導する先輩たちがたくさんいます。安心して出る杭になってください。 最後に、私がとりわけ大切だと考えること、それは「仕事を楽しいと感じられる視点を持つこと、そして仕事を超えて何か楽しみを持つこと」です。自分の人生ですから、存分に楽しんで生きてください。スコープという場所で、共に豊かな未来を描き、共に輝いていきましょう。