営業

営業という立場・視点に囚われず、いち消費者・ターゲットとしての目線に重点を置いてアイデアを考えていきます。今回はチームメンバー以外に、社内へのリサーチ後、リアルなターゲット目線を意識した上でアイデアを検討していきました。

企画

試飲体験を通して、商品に対するターゲットの意識を変えるためにどんな体験をしていただくことが必要なのかを軸にしながら、アイデアを広げていきます。
イベントへ来場された方とのコミュニケーションはもちろん重要ですが、まずは興味を持ちイベントに来場していただくためには、どのような仕掛けが必要か、イベント体験後にブランドを意識していただくために何が必要かという部分を重視し設計をしていきました。

制作

空間チーム オリエンテーション用資料の読み込みと課題の抽出、参考になる他社事例を調べて展開場所候補の選定も同時に行います。
次に、ターゲットとトレンドに合わせたコンセプトの軸となる方向性を模索し、企画・グラフィック・空間、全てが合わさって体験価値を生み出すことを念頭においた上で、全体コンセプトやアイデア出しの草案を制作しました。

グラフィックチーム ターゲットとなる女性像やトレンドのキーワードなどをイメージした上で既存のイベント実績やブランドの世界観などを膨らましていきました。
今回提案に向けて、あえて違った2つの方向性でアプローチすることにしました。方向性のアイデアは、イベント実施の選定場所などからペルソナをイメージしつつ、リアルなターゲット層であるチームメンバーの意見を参考にしました。

営業

提案に向け、まずはクライアントからの依頼に応えられているのか、不足や矛盾は無いか等をチェックし、提案のクオリティーを管理します。さらに、予算・運営・スケジュールを踏まえて実現可能かを判断するのも重要な役割です。常に俯瞰して全体を見ながら、社内のメンバー・協力会社とやり取りをし、全体の調整と進行を行います。
また、コンペでは競合と比較した際の強み、弱み等も想定し、提案内容の調整、方向性の幅の出し方も意識します。

企画

全体のテーマが決まったら、提案内容全体を整えていきます。「提案内容の整理やコミュニケーションとして目指すもの」、「なぜ課題の解決になると考えるのか」という骨子の部分をまとめていきます。また、イベントの仕立てだけでなく、そこに向けたPRに必要なインフルエンサーの情報についても外部の企業と協力しながら準備を進めていきます。
空間部分・グラフィック部分・進行部分などは、それぞれのチームと話し合いながらお互いのパートを協力して進め、全体のクオリティーアップを目指しました。

制作

空間チーム まず展開場所を選定した上で、企画に沿った体験動線からレイアウトの作成を行います。
次に空間デザインの詳細イメージを詰めていき、デザインパースを制作します。またグラフィックチームと連携を行い、キービジュアルを空間へ波及していき全体の世界観を統一していきました。
さらに営業との制作予算やスケジュールの共有、企画実現性についての認識合わせも重要な役割です。
各チームで協力して資料のクオリティーを上げていきました。

グラフィックチーム テーマが確定した上で、キービジュアル・タイトルを制作。
コンセプトと一緒に説明する上で期待感を持たせつつ、よりイメージした世界観が伝わりやすいよう制作しました。
コンペの段階でしたが、イベントに使用する細かな制作物を詰めたり、空間メンバーから場所に適した販促物の形状などもご相談いただき、より完成がイメージできるイメージカンプの制作に努めました。

営業

提案内容が一番効果的に伝わるような全体コーディネートを担います。企画パートは企画メンバーへ、デザインパートは制作メンバーに等、各パートを一番説得力を持って話せるメンバーに説明を任せ、丁寧にプレゼンテーションを実施します。

企画

全体の構成について企画のメンバーで説明をしながら、実際の空間や制作物については各チームからプレゼンテーションを行いました。
カフェイベントの体験についての提案となったので、初めて施策内容を聞くクライアントが、まるでそのカフェイベントを疑似体験しているかのように感じ、この施策であれば目的が達成できると思っていただけるような没入感のある提案を行いました。

制作

空間チーム プランナーから企画書の構成をいただいてから、アピールポイントをまとめつつ、空間での体験動線をメインとした企画書の流れを作成していきました。
クライアントにこの企画で体験価値を感じていただくことをゴールとして、ストーリー性を重視したプレゼンテーションを心掛けました。

グラフィックチーム 対面でのプレゼンテーションは営業・企画・空間のメンバーにお願いしつつ、グラフィックメンバーはオンライン会議にて同席させていただきました。
現地での空気感や質問事項がかなり具体的で好印象な雰囲気だったので、結果に期待が持てそうな印象だったのを覚えています。

営業

受注後は、提案の評価いただけた点、ブラッシュアップが必要な点をクライアントとすり合わせながら、実施に向けて進行します。
全体スケジュール・予算を調整しながら、広告、空間デザイン、運営など、担当パートを割り振り、社内・協力会社へ業務依頼していきます。

企画

プレゼンテーション時にクライアントとやり取りした内容や、その後のフィードバックを踏まえ、予算・スケジュールなども意識しながら一気に実施に向けて動き出します。
他パートの動きも把握し全体を見ながら、特にインフルエンサー・PR部分についての進行しました。

制作

空間チーム 受注後は、予算・スケジュールを加味した上でクライアントの要望を取り入れつつ、デザインをブラッシュアップしていきます。
さらに担当者との商談を設け、クライアントの本意・インサイトを探りつつ、意見交換を含めて方向性を定め、よりクオリティーの高いデザインを目指していきました。

グラフィックチーム 受注連絡と同時に方向性も確定いただいたので、場所確定から実際にその場所で展開可能な雰囲気を空間チームの現調結果をヒアリングし制作に取り掛かりました。

営業

クライアントの意見を伺いながら、空間・グラフィック各担当の社内スタッフと協力して提案と調整を続けていきます。
常に窓口として、クライアントと社内メンバーの間に立つ役割になるので、密にコミュニケーションをとりながら進行することを心掛けています。
また、提案がクライアントの意図からズレていないか常に細かくチェックしながら、スケジュールを意識し、スピード感を持った対応をしていきます。

企画

空間・グラフィックチームが制作したものについて、企画意図と合っているか都度確認していきます。

制作

空間チーム キービジュアルから空間デザインでの一貫したコンセプトでの展開、さらにクライアントと制作チームで方向性や認識のズレを最小限にするため、方向性を示した資料を作成し商談を行いました。

グラフィックチーム 世界観の方向性が出来ていましたが、キービジュアルやデザインコンセプトは空間と統一した世界観として軸を作る必要があったため、実際に発生するであろう販促物の内容などを加味しながら提案しました。
今回試飲体験していただく空間の世界観がかなり重要だったため、空間チームと都度打ち合わせで意見交換しながら方向性を決めていき一緒に進行・提案をしました。

営業

クライアントの意見を伺いながら、空間・グラフィック各担当の社内スタッフと協力して提案と調整を続けていきます。
常に窓口として、クライアントと社内メンバーの間に立つ役割になるので、密にコミュニケーションをとりながら進行することを心掛けています。
また、提案がクライアントの意図からズレていないか常に細かくチェックしながら、スケジュールを意識し、スピード感を持った対応をしていきます。

企画

空間・グラフィックチームが制作したものについて、企画意図と合っているか都度確認していきます。

制作

空間チーム 現地調査からレイアウトと内装デザイン、照明計画や装飾演出を提案していきます。
制作内容によって、様々な社外デザイナーや協力会社に依頼を行い、間に立ちディレクション業務を行います。
イベントでは空間が最終的なアウトプット＝評価となるので、コンセプトからカラースキーム、細部に至るまで、全体進行管理を行う重要な役割を担います。

グラフィックチーム 制作側でも現地調査を行い、イメージを膨らましていきます。実際、空間チームからの内容や今後の懸念を都度共有いただきました。

営業

クライアントの意見を伺いながら、空間・グラフィック各担当の社内スタッフと協力して提案と調整を続けていきます。
常に窓口として、クライアントと社内メンバーの間に立つ役割になるので、密にコミュニケーションをとりながら進行することを心掛けています。
また、提案がクライアントの意図からズレていないか常に細かくチェックしながら、スケジュールを意識し、スピード感を持った対応をしていきます。

企画

空間・グラフィックチームが制作したものについて、企画意図と合っているか都度確認していきます。

制作

空間チーム キービジュアルから空間へ波及するグラフィックのイメージを、グラフィックチームへ共有・制作依頼を行います。
実際のサイズや色校についても、こちらから意見交換を行い制作進行します。

グラフィックチーム 今回はあまりスケジュールがなかったこともあり、確定したキービジュアルを色見本として軸になるよう、空間チームに共有しつつ他販促物の展開を行いました。都度空間チームに内容やサイズ、形状などは共有・相談しながら空間と販促物に誤差がないように慎重に進めていきました。

営業

運営会社と協力しながら計画を詰め、クライアントとすり合わせをしていきます。
品質・スケジュール・予算管理を各制作物ごとに行い、社内外の調整やクライアントとの窓口として、あらゆる課題を解消した状態で提出出来るように、責任を持って進行します。

制作

空間チーム 運営会社とレイアウトの共有を行い、イベント実施に向けて人員配置や運営の調整を行なっていきます。
さらに企画全体の統一感を鑑みて、イベントで使用する食器や衣装、備品などもこちらで選定を行い準備を進めていきます。

営業

企画チーム・媒体社・運営会社等と協力しながら、より多くのターゲットの来場を促すために事前〜実施中の告知と施策を検討します。UGC※1を含めたSNS拡散計画から、チラシやパネルを用いた近隣からの誘客策等、クライアントとすり合わせながら調整していきます。※1　UGC（User Generated Contents）：
一般ユーザーによって制作・発信されるコンテンツ

企画

ターゲット層の来場を促すために、インフルエンサーへの依頼やイベント告知としてのプレスリリース作成、会場近辺への広告出稿の準備などを行います。
プレスリリースは、ターゲット層の興味喚起につながる内容を目指し、それをきっかけに幅広いWebメディアへの掲載されるように、掲載依頼の手配なども進めていきます。
インフルエンサーは、イベントの世界観を発信するためにターゲット層と親和性の高い方を複数の候補の中から選定しました。

制作

グラフィックチーム プレスリリースの他にも、味の素AGFおよび「ブレンディ_®カフェラトリー_®」公式SNSでの告知や、原宿駅のNewDaysでのサイネージ広告、駅前でのビラ配布など、イベント告知に関するWeb広告と紙広告を作成。
よりイベントに誘引できるような内容の精査やビジュアル作成に努めました。

営業

展開に向け、各種漏れがないかチェックをしながら立ち会います。気になる点は細かい点でも確認し、調整が必要であればその場で調整を依頼します。

制作

空間チーム レンタルスペースの担当者と打ち合わせを行い、日程と施工時間の調整を行います。さらに依頼する施工会社との打ち合わせや搬入経路や施工時間の調整を行い工程表を作成しました。
制作過程においては、デザイン意図を強調するインテリアの仕様を検討し、製作・施工を実施しました。

営業

現場に立ち会い、お客様やクライアントの反応を伺います。それを踏まえて関係各所と改善点等を話し合いながら、都度オペレーションを調整し、より良いイベントになるように改善を続けていきます。
来場者もタイムリーに集計し、集客状況も意識しながら、運営していきます。

企画

イベント初日は会場で立ち会いを行い、ターゲット層の生の反応を見届けます。また、平日と休日の会場の様子を見比べながらSNSの投稿もチェックしつつ、自分たちの意図したことがしっかりと伝わっているかを確認します。

制作

空間チーム 施工が完了したら社内チェックとクリーニングを行い、クライアントへ引き渡し業務を行います。
立ち会いにて説明と納品チェックを行い、指摘を受けた部分についてはその場で修正対応を行います。
今回、施工も滞ることなく無事にオープン。
クライアントからも大変高い評価を頂き、SNSでも「空間が可愛い」という声が多く見受けられました。

グラフィックチーム 実施日には会場にて立ち会いをして、完成した販促物や空間を記録します。
実際にターゲットとして体験してみたり、お客様の反応を見たり、リアルに体感することで、公開まで無事に走り切った感慨深さに浸りつつ、イベント完走に向けて問題ないかもチェックします。

営業

次回に活かすためにしっかりとレビューを行います。企画メンバーを中心に、レビューに向けた材料を集め、施策全体を振り返り出来るような資料作成を行います。
実施した施策に対し、定量・定性的にレビューをし、継続的にお仕事をいただくため、PDCAサイクルを回すことを意識します。

企画

提案〜実施までの流れを振り返りながら、細かくレビューを行います。イベント実施中のユーザーの反応や空間づくりのクオリティーの高さについてクライアントからも好評のコメントをいただきました。それを踏まえた上で結果として成果に繋がっているのか、目的達成に寄付しているのかをデータ確認しつつ客観的に整理を行い、ただ整理してレビューするだけではなく、次回実施に向けた改善策をクライアントへ提案します。

制作

空間チーム プランナーの企画書を軸に、レビューの資料作成を行います。
本プロジェクトのレビュー会は、企画に対する高い評価と次回エリア展開を拡大・継続の意向を伺えました。
日々の業務の中でも規模が大きい案件であり、チーム全体にとっても今後の仕事に活かされていく良い経験になったと思います。
担当業務の空間だけにとどまらず、日常的にトレンドに対してアンテナを張って、ターゲットの心を動かす企画の立案に繋げていくことが重要だと考えます。

グラフィックチーム 本イベントで作成した成果物をまとめつつ、ユーザーから寄せられた投稿内容などを参考に、今回好評をいただいたポイントや、次回に向けて活かしていきたいポイント・反省点を振り返ります。
若年層がターゲットという事で、少しハードルの高い課題もありましたが、結果として良いイベントになったのではないかと社内外からもコメントいただけているので、継続して実績が作れるように日々業務を精進していきたいと思います。